2018/04/03(火)
Nha Con Meoからのお知らせとお願い
≪4月の営業日につきまして≫
4月は通常営業の予定ですが、猫の急病などの理由により営業時間が変更になることがございます。
その際はブログ、FBページでお知らせしておりますので、ご確認いただきますようお願い申し上げます。
≪携帯からメールを送られる方へお願いです≫
Nha Con Meoにメールをくださった方には翌日までに必ず返信しておりますが、携帯から送られた場合、PCからの受信拒否設定をされているようで、返信しても戻ってくることが大変多くなっています。
大変恐縮ですが、Nha Con Meoからの返信がないという方、fwnv3447@mb.infoweb.ne.jpから受信できるよう設定をしていただき、改めてメールを送ってくださいますようお願い申し上げます。
ご相談はお名前、お住まいの地区、連絡先を明記の上お送りください。
≪靴下の着用につきましてお願いm(__)m≫
Nha Con Meo&くるめ猫部屋では靴を脱いで入室いただいておりますが、その際、衛生上の理由により、靴下の着用をお願いしております。素足でのご入室はできませんので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
みなさん、こんにちは。
久留米市動物管理センターに持ち込まれて殺処分される猫を一匹でも多く助けたいという思いでスタートしたNha Con Meo。

Nha Con Meoの譲渡第一号、イチロー君とげんき君。
ただ、ぞくぞくと持ち込まれる野良猫に関する相談に、Nha Con Meoとしてとても対応できる状況ではなくなったため、2014年の夏にHappy Cat 299 Clubとしての活動をスタート。外猫たちの避妊去勢手術を細々と続けてきました。

外猫相談第1号、サキちゃんとユキちゃん。なぜかサキちゃんは自宅の子になってます(^_^;)。
また、2014年からは、生後1か月を過ぎた、一般の方でも飼育できるような猫ではなく、乳離れしていない子猫を中心に引き取りをしてきました。お世話に大変な手がかかる乳飲み子は、里親募集に回ることもなく、HPに掲載されることもなく、殺処分されるのを待つか、放置されて衰弱死するしかないからです。

Nha Con Meoの乳飲み子第1号。全員幸せをつかみました(*^_^*)。
ただ、1人でお世話できる数には限りがあります。
ここで育児している間にセンターに持ち込まれた乳飲み子たちはどうしようもありません。
やっぱり蛇口を閉めるしかないんです。つまり生まれないようにすること!!
ということで、野良猫に餌をやっている方に何とかコンタクトを取って避妊去勢の話をするのですが、今のところ、協力的な方はとても少なく、なかなか避妊去勢手術の実施に至ることが少ないです。
「不自然なことはしなくていい」…餌やりが一番不自然だと思うんだけど…。
「生まれた子達が死んでいくのは自然の摂理」…猫は野生生物じゃないんだけど…。
「いつか餌がやれなくなるが、その時は仕方がない」…そりゃ、あなたのエゴでしょ。
「私は餌やりじゃないです。もう私に関わらないでください」…って、あなた、餌あげてるでしょ?
そんな時、久留米市動物管理センターから1件の相談がありました。
久留米市中心部から10分ほど離れたK地区にお住まいのHさん。
閑静な住宅地で、Hさんのお宅もとても立派。海外旅行にもよくいらっしゃるんだそうです。
そんなHさんは、自宅の庭で野良猫の餌やりを続けているのですが、避妊去勢や猫トイレの設置には全く無関心。
これまで何度も何度も近隣住民の方から苦情を言われているんだそうですが、どうやらその度に「はい、分かりました。もう餌やりはしませんから」で済ませてきたようです。
でも、餌やりは決してやめることはありません。
とうとう住民の方が久留米市動物管理センターに相談され、センターの職員が餌やり指導に行かれました。
でも、結局Hさんの対応は同じ。
「はいはい、もう餌はやりませんから」。
そう言えばそこで話が終って、相手が帰ってくれるのを知っているからです。
そして、とうとう腹に据えかねた住民のお一人が、Hさんが餌をやっている猫を捕まえて動物管理センターに持ち込んでしまいました。
幸い、持ち込みのピーク前ということもあり、今のところ、処分は免れていますが、今後、持ち込みが続けば、どうなるか分かりません。
ところが、Hさんは、「餌はやってるけど、私の猫じゃないから知らない」と、無責任極まりない態度。
例えば、全頭捕まってセンターに持ち込まれても「仕方がないね」だそうです。
先日、動物管理センターの職員さんと一緒にHさんに会いに行きました。
状況を確認し、避妊去勢の話をしたのですが、「ああ、そんなめんどくさいことはしない!!しない!!」
そして、「もう餌をやらないから、それでいいでしょ?」
ところが、私はご近所の方や管理センターの職員さんとは違います。
「餌はやってください。やってもらわないと猫達が困ります」
少し意外な様子でしたが、それでもただただ面倒だと言わんばかりの表情。
「避妊手術なんかしない」「捕獲も協力しない」「もう餌はやらないから」の1点張り。
こちらも言いたいことは山ほどありますが、目的はただ一つ。猫たちを助けること。
そのためにはぐっとこらえて譲歩のオンパレード。
「では、こちらが勝手に避妊手術する分は構いませんか」「うん、それは勝手にしたらいい」
「でも、捕獲器を仕掛けないと捕まえられないので、こちらの敷地内に捕獲器を置かせていただかないといけないんですが」「うん、それも勝手にしたらいい」
「お腹がいっぱいだと、捕獲器に入ってくれないので、捕獲の前の日から餌やりをお休みして頂かないといけないんですが」「うん、それぐらいなら協力する」
…というわけで、Hさんのお宅でTNR活動をすることになりました(-_-;)。
2か月前から、どこの猫をするかは全く未定だったけれど、とにかく予約だけは入れていたので、その枠を使って大野城のさくらねこ動物病院で手術してもらうことにしました。
Hさんに電話で「水曜日に手術で火曜日に捕獲するから、月曜日は餌やりをお休みしてくださいね。」とお願いしていたのですが、何だかイヤーな予感。
念のため、朝のうちにショートメールで「今日の午後、捕獲するのでそれまで餌やりはしないでください」と連絡していたのですが、案の定…(T_T)。
現場に到着して確認してみると、お皿にてんこ盛りのドライフード。
「月曜日に餌やり休めばいいんでしょ?今朝はもうやったよ」…やっぱりそうなるか…。私の説明が悪かった…。
幸いなことに、普段カリカリだけしかもらっていないようで、ちゅーるや焼きカツオには食いついてくれたので、何とか無事2匹を捕獲。

立派なタマタマが確認できました(^_^;)。
Hさん宅のさくら猫、第1号と第2号の誕生です。

茶白だし、オスかなと思うのですが、とにかく体が小さいです。目の状態も悪いので、リリースを迷うところです。
「手術が終ったら、リリースしますから、たくさんご飯上げてくださいね」って言ったら、「えっ、餌あげていいんですか」って、心なしか急に雰囲気が柔らかくなったような気がした。
…気がしただけかもしれないけど(^_^;)。
※これまでHappy Cat 299 Clubの日々の活動はFBページの方でさせて頂いていましたが、今回からこちらでご紹介させ頂くことにしました。これ以前の活動につきましては、どうぞこちらでご覧ください。
日々のNha Con Meoのニャンズの様子はfacebookページでもご紹介しています。
。
こちらは久留米市の動物管理センターの収容状況です。飼い主さん、1日も早く迎えに行ってください。
では、また

「預かりボランティアさん募集のお知らせ」
1.センターに持ち込まれた乳飲み子が離乳した後、里親さんのところへ行くまでの一時預かり。
2.外にいたら命の危機があるような子は保護せざるを得ません。そのような子に治療を受けさせる間の預かり。
3.行き場のない猫に里親さんが見つかるまで、もしくは猫ルームに欠員が出るまでの短期~長期の預かり。
一時消えてしまった命は2度と戻りません。
複数の預かりさんがいれば、次の預かりさんに託すこともできます。
どうぞ命のバトンをつなぐリレーに参加していただけませんか。詳細は4月11日の記事をご覧ください。
預かりは登録制です。預かっていただきたい猫がいない場合もあります。
詳細はご相談しながら決めたいと思います。
まずはお気軽に fwnv3447@mb.infoweb.ne.jp にお問い合わせください。
どうぞ宜しくお願いします。
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≪4月の営業日につきまして≫
4月は通常営業の予定ですが、猫の急病などの理由により営業時間が変更になることがございます。
その際はブログ、FBページでお知らせしておりますので、ご確認いただきますようお願い申し上げます。
≪携帯からメールを送られる方へお願いです≫
Nha Con Meoにメールをくださった方には翌日までに必ず返信しておりますが、携帯から送られた場合、PCからの受信拒否設定をされているようで、返信しても戻ってくることが大変多くなっています。
大変恐縮ですが、Nha Con Meoからの返信がないという方、fwnv3447@mb.infoweb.ne.jpから受信できるよう設定をしていただき、改めてメールを送ってくださいますようお願い申し上げます。
ご相談はお名前、お住まいの地区、連絡先を明記の上お送りください。
≪靴下の着用につきましてお願いm(__)m≫
Nha Con Meo&くるめ猫部屋では靴を脱いで入室いただいておりますが、その際、衛生上の理由により、靴下の着用をお願いしております。素足でのご入室はできませんので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
みなさん、こんにちは。

久留米市動物管理センターに持ち込まれて殺処分される猫を一匹でも多く助けたいという思いでスタートしたNha Con Meo。

Nha Con Meoの譲渡第一号、イチロー君とげんき君。
ただ、ぞくぞくと持ち込まれる野良猫に関する相談に、Nha Con Meoとしてとても対応できる状況ではなくなったため、2014年の夏にHappy Cat 299 Clubとしての活動をスタート。外猫たちの避妊去勢手術を細々と続けてきました。

外猫相談第1号、サキちゃんとユキちゃん。なぜかサキちゃんは自宅の子になってます(^_^;)。
また、2014年からは、生後1か月を過ぎた、一般の方でも飼育できるような猫ではなく、乳離れしていない子猫を中心に引き取りをしてきました。お世話に大変な手がかかる乳飲み子は、里親募集に回ることもなく、HPに掲載されることもなく、殺処分されるのを待つか、放置されて衰弱死するしかないからです。

Nha Con Meoの乳飲み子第1号。全員幸せをつかみました(*^_^*)。
ただ、1人でお世話できる数には限りがあります。
ここで育児している間にセンターに持ち込まれた乳飲み子たちはどうしようもありません。
やっぱり蛇口を閉めるしかないんです。つまり生まれないようにすること!!
ということで、野良猫に餌をやっている方に何とかコンタクトを取って避妊去勢の話をするのですが、今のところ、協力的な方はとても少なく、なかなか避妊去勢手術の実施に至ることが少ないです。
「不自然なことはしなくていい」…餌やりが一番不自然だと思うんだけど…。
「生まれた子達が死んでいくのは自然の摂理」…猫は野生生物じゃないんだけど…。
「いつか餌がやれなくなるが、その時は仕方がない」…そりゃ、あなたのエゴでしょ。
「私は餌やりじゃないです。もう私に関わらないでください」…って、あなた、餌あげてるでしょ?
そんな時、久留米市動物管理センターから1件の相談がありました。
久留米市中心部から10分ほど離れたK地区にお住まいのHさん。
閑静な住宅地で、Hさんのお宅もとても立派。海外旅行にもよくいらっしゃるんだそうです。
そんなHさんは、自宅の庭で野良猫の餌やりを続けているのですが、避妊去勢や猫トイレの設置には全く無関心。
これまで何度も何度も近隣住民の方から苦情を言われているんだそうですが、どうやらその度に「はい、分かりました。もう餌やりはしませんから」で済ませてきたようです。
でも、餌やりは決してやめることはありません。
とうとう住民の方が久留米市動物管理センターに相談され、センターの職員が餌やり指導に行かれました。
でも、結局Hさんの対応は同じ。
「はいはい、もう餌はやりませんから」。
そう言えばそこで話が終って、相手が帰ってくれるのを知っているからです。
そして、とうとう腹に据えかねた住民のお一人が、Hさんが餌をやっている猫を捕まえて動物管理センターに持ち込んでしまいました。
幸い、持ち込みのピーク前ということもあり、今のところ、処分は免れていますが、今後、持ち込みが続けば、どうなるか分かりません。
ところが、Hさんは、「餌はやってるけど、私の猫じゃないから知らない」と、無責任極まりない態度。
例えば、全頭捕まってセンターに持ち込まれても「仕方がないね」だそうです。
先日、動物管理センターの職員さんと一緒にHさんに会いに行きました。
状況を確認し、避妊去勢の話をしたのですが、「ああ、そんなめんどくさいことはしない!!しない!!」
そして、「もう餌をやらないから、それでいいでしょ?」
ところが、私はご近所の方や管理センターの職員さんとは違います。
「餌はやってください。やってもらわないと猫達が困ります」
少し意外な様子でしたが、それでもただただ面倒だと言わんばかりの表情。
「避妊手術なんかしない」「捕獲も協力しない」「もう餌はやらないから」の1点張り。
こちらも言いたいことは山ほどありますが、目的はただ一つ。猫たちを助けること。
そのためにはぐっとこらえて譲歩のオンパレード。
「では、こちらが勝手に避妊手術する分は構いませんか」「うん、それは勝手にしたらいい」
「でも、捕獲器を仕掛けないと捕まえられないので、こちらの敷地内に捕獲器を置かせていただかないといけないんですが」「うん、それも勝手にしたらいい」
「お腹がいっぱいだと、捕獲器に入ってくれないので、捕獲の前の日から餌やりをお休みして頂かないといけないんですが」「うん、それぐらいなら協力する」
…というわけで、Hさんのお宅でTNR活動をすることになりました(-_-;)。
2か月前から、どこの猫をするかは全く未定だったけれど、とにかく予約だけは入れていたので、その枠を使って大野城のさくらねこ動物病院で手術してもらうことにしました。
Hさんに電話で「水曜日に手術で火曜日に捕獲するから、月曜日は餌やりをお休みしてくださいね。」とお願いしていたのですが、何だかイヤーな予感。
念のため、朝のうちにショートメールで「今日の午後、捕獲するのでそれまで餌やりはしないでください」と連絡していたのですが、案の定…(T_T)。
現場に到着して確認してみると、お皿にてんこ盛りのドライフード。
「月曜日に餌やり休めばいいんでしょ?今朝はもうやったよ」…やっぱりそうなるか…。私の説明が悪かった…。
幸いなことに、普段カリカリだけしかもらっていないようで、ちゅーるや焼きカツオには食いついてくれたので、何とか無事2匹を捕獲。

立派なタマタマが確認できました(^_^;)。
Hさん宅のさくら猫、第1号と第2号の誕生です。

茶白だし、オスかなと思うのですが、とにかく体が小さいです。目の状態も悪いので、リリースを迷うところです。
「手術が終ったら、リリースしますから、たくさんご飯上げてくださいね」って言ったら、「えっ、餌あげていいんですか」って、心なしか急に雰囲気が柔らかくなったような気がした。
…気がしただけかもしれないけど(^_^;)。
※これまでHappy Cat 299 Clubの日々の活動はFBページの方でさせて頂いていましたが、今回からこちらでご紹介させ頂くことにしました。これ以前の活動につきましては、どうぞこちらでご覧ください。


こちらは久留米市の動物管理センターの収容状況です。飼い主さん、1日も早く迎えに行ってください。
では、また


「預かりボランティアさん募集のお知らせ」
1.センターに持ち込まれた乳飲み子が離乳した後、里親さんのところへ行くまでの一時預かり。
2.外にいたら命の危機があるような子は保護せざるを得ません。そのような子に治療を受けさせる間の預かり。
3.行き場のない猫に里親さんが見つかるまで、もしくは猫ルームに欠員が出るまでの短期~長期の預かり。
一時消えてしまった命は2度と戻りません。
複数の預かりさんがいれば、次の預かりさんに託すこともできます。
どうぞ命のバトンをつなぐリレーに参加していただけませんか。詳細は4月11日の記事をご覧ください。
預かりは登録制です。預かっていただきたい猫がいない場合もあります。
詳細はご相談しながら決めたいと思います。
まずはお気軽に fwnv3447@mb.infoweb.ne.jp にお問い合わせください。
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この記事へのコメント:
本当に本当に大変ですね。なんか手助けができればいいと思うのですが、、
思うだけで申し訳ないです。
猫ちゃんにはなんの罪もないのに。
思うだけで申し訳ないです。
猫ちゃんにはなんの罪もないのに。
2018/04/04(水) 15:55 | URL | しろちゃん #-[ 編集]
しろちゃん様
暖かいコメント、ありがとうございます。
実は、とっても虚しくて、“アタシ、何人んちの庭でやってるんだろ”と情けなくなっていたので、力を頂きました。
猫たちも威嚇が激しく、とても可愛がってもらっているようには見えません。
そんな子達を増やし続ける訳にはいかないので、できる限り頑張りたいと思います。
ありがとうございます(=^・^=)。
暖かいコメント、ありがとうございます。
実は、とっても虚しくて、“アタシ、何人んちの庭でやってるんだろ”と情けなくなっていたので、力を頂きました。
猫たちも威嚇が激しく、とても可愛がってもらっているようには見えません。
そんな子達を増やし続ける訳にはいかないので、できる限り頑張りたいと思います。
ありがとうございます(=^・^=)。
2018/04/05(木) 15:09 | URL | マネージャーJ #-[ 編集]