ネコの島訪問

久留米市初の猫カフェNha Con Meoのブログ。猫と出合って、触れ合って、幸せになれる猫カフェです。里親募集も。
2012/05/20(日)
 みなさん、こんにちは

 
 今回は北九州市の藍島に行ってきました。

 先日ご紹介した新宮町の相島を調べていたときに、偶然同じ“あいのしま”という島があることを知り、契約までの時間を利用して行ってきました。

 
 乗り場
 島には小倉駅の近くの港から船が出ています。
 

 日曜日ということもあり、たくさんの釣り客が島へ向かうようでした。

 釣り客たち
 釣り客の皆さん、くれぐれも針と糸の始末をお願いします 


 船はわりと大きくてきれいです。ほとんど揺れませんでした。

 こくら丸
 馬島経由で所要時間は約35分。馬島で釣り客の半分くらいは降りていきました。

 
 藍島に到着。何だか前回と少し違う気がしました。何が違うんだろ…。


 前回は船を下りてすぐに最初のネコに会えたのですが、今回はなかなか見つかりません。

 
 しばらく行くと、いましたいました、最初のネコ。いたと思ったら4匹同時に現れました。


 最初の4匹
 目の前を歩いていた男性がエサをまいていきました。一瞬の出来事でした。


 次に出合ったのは…

 次の2匹
 唯一開いていたお店の店先でラーメンを食べていたお客さんから、具のかけらをもらっていました。
 カレーヌードルのお肉をあげるのはやめましょうね


 少し行くとトンネルがあり、その周囲に猫たちが集っていました。

 トンネルとネコ
 ここには10匹以上いました。 


 どうやらこの辺りのお宅でエサをもらっているようです。

 階段にネコいっぱい
 この階段のお宅かな…?


 ここのネコたちは人の姿を見るとすぐに近寄ってきます。エサをもらいなれているようです。


 餌場(?)のネコ
 エサ入れらしい鍋が置いてありましたが、乾いた米がこびりついていました。


 島の反対側まで歩いてみました。途中の山道にはネコの姿はほとんどありません。やっぱり人の近くで生きているようです。


 玄関先のネコ
 飼いネコのようにも見えますが、ほとんどは野良ネコだそうです。


 相島と同じで、避妊去勢はされていないとのこと。


 子ネコ
 子ネコが遠くから見ていました。 

 
 このコは車の上で気持ちよさそうにしていました。

 車の上のネコ
 このコも野良ちゃんなのでしょうか。


 前回相島を訪問したとき、水曜日が定休日でひもじい思いをしたので、日曜日なら大丈夫だろうと思っていったのですが…

 やっぱりお休み
 ここの購買部は土日祝日が休みなんだそうついてないなぁ…


 自力でエサを確保しているコもいました。でも足りないだろうなぁ…。

 ご飯はアゲハ蝶
 今日のランチはアゲハ蝶。


 島の方にお話を聞いてみました。たまたまかも知れませんが、この方は大変ご立腹でした。 

 その理由は、何人かいらっしゃる餌やりさんがマナーを守られていないこと。

 容器に入れずばらまいたり、掃除がされていなかったりするそうです。

 また猫たちが植えてある野菜の芽を引っこ抜いたり、畑を荒らしたりすることも大変お怒りでした。


 ネコよけした野菜
 野菜をネコ達から守っていました。ネコよけは多かったです。


 避妊去勢はされていないので、数も増えていて、生まれたばかりの子ネコが母ネコに置き去りにされ、餓死していることもあるんだとか。それはいい気持ちはしないでしょう。

 
 お宅の前に集ってくるネコたちは棒や石で追い払うそうです。

 
 あれだけたくさんのネコがいましたが、飼われているのは1、2軒。それも室内飼いではなく、出入り自由にさせてあるので野良ネコと区別がつきません。

 
 数が増えたネコ達は民家に入り込み、食べ物を盗っていくのだそうで、困っている方は少なからずいらっしゃるようですが、直接言えず我慢されているとのこと。


 ネコ達の写真を撮りに来る人は増えたけれど、その人たちがエサをまいていくことも困っているそうです。

 
 どこにでもネコ好きさんとネコ嫌いさんがいますが、餌やりさんの行為が原因でネコ嫌いさんが増えていくのは悲しい事です。

 ネコ嫌いさんの怒りの矛先は、餌やりさんだけではなく、ネコたちにも向けられます。

 でも、はるか昔、島にネコを持ち込んだのは人のはずなのです。

 人の生活の役に立たせるために持ち込んだネコたちです。腹を立てたり、我慢したりするのではなく、話し合いで解決できればいいのですが、なかなか難しい問題です。


  
 いつか餌やりさんがマナーを守り、周囲の方にご迷惑にならないような飼い方ができるようになったら、「猫の島」として島興しにネコ達が活躍する日が来るかもしれません。

 
 スリスリしてきたネコ
 このコは本当に人馴れしていて、スリスリしてきました。可愛かったです。
 
 

 では、また
 
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2012/05/12(土)
 みなさん、こんにちは 


 前回まで九州地区の猫カフェを訪ねて、それを皆さんにお伝えしてきました。


 前回の「そら猫」さんでとりあえず現在確認できた営業中の猫カフェ訪問は終了。残すは5月末に再開する予定の一店舗のみとなりました。

 そこで、今度私が向かったのは…。


 ネコの島、福岡県新宮町の相島です。


 相島史跡
 相島を一周しても5キロちょっと。時間に余裕がある方はぜひ一周してみて下さい。


 1月にNHKで放送されていた、極めるシリーズの「とよた真帆のネコ学」の第4回「ネコ社会の不思議なしきたり」で放送された島で、ご覧になった方もいらっしゃるのではないでしょうか。


 島へは新宮町の渡船場から船が出ています。

 
 渡船場バス停

 
 所要時間は約20分、片道450円です。結構ゆれましたが、短時間なので大丈夫

 渡船
 とよた真帆さんも乗ったんですね


 ネコの島、どんなところなんだろうと、期待に胸を膨らませて向かいました。


 この島はもう30年以上もネコの生態の研究が行われている島で、現在も九州大学の学生さん達が住み込んでいるのだそうです。

 
 ネコの研究…私もやりたいなぁ…


 最初に迎えてくれたのは、元野良の、しんのすけ君、2歳。2歳にしてはちょっと小さめ。


 しんのすけ君
 青い首輪がキュートです


 まずは腹ごしらえ。島のおいしい魚介を頂こうとルンルン気分で向かったのですが…。

 食べ損ねたサザエご飯
 サザエご飯…食べたかったなぁ


 島に一軒しかないお土産屋さん兼食堂の店休日。相島へ行こうと考えている方、水曜日と第4火曜日は絶対に避けましょう


 仕方なく購買部でパンを買い込み、海岸でランチ。

 きれいな海
 海の水は透き通っていてとてもきれいでした。


 歩いていると、いましたいました、猫たちが。

 兄弟?
 何か御用ですか?


 「ネコ学」で紹介されていた、島の4グループのうち、海岸を餌場にしているAグループのコたちのようです。


 「ネコ学」ではAグループは打ち上げられた魚などを自力で食べているので、人には慣れていないということでしたが、結構近くまでやってきました。

 キジちゃん
 近づいてはきましたけど、触れませんでした。


 触らせてくれるコもいましたよ。

 触れたキジちゃん
 このコはとってもフレンドリーでした。


 そうこうするうちに、にゃんにゃらにゃんにゃら集ってきました。

 にゃんにゃらにゃんにゃら
 ピンボケすみません。


 図書館の看板も…

 図書館の看板


 看板そっくりなハチワレちゃん。

 看板そっくりなハチワレちゃん
 ボク、モデル



 私が会ったネコたちは痩せているコ、小さいコが多かったです。鼻もぐずぐず言っていて、健康状態はあまりよくないように見えました。


 釣り客とネコ
 この島は釣り客が多く、釣果のおこぼれをもらっているようです。



 三本足のコに会いました。こちらはCグループかな。このグループのコ達は人にエサをもらっていて慣れているはずなのですが、近づくと逃げてしまいました。

 三本足のネコ
 歩き方が変なので、遠くからでもすぐに分かります。


 車もほとんど走ってないこの島で、どうして足をなくしてしまったのでしょう。


 原因は釣り客の釣り針。


 詳しい事は分かりませんが、かなりひどい状態になっていて、見るに見かねた島の方が、島の外の動物病院へ連れて行って、入院・手術をさせてくれたんだそうです。

 三本足のハチワレちゃん
 ボク頑張ってるニャン


 どこにも命を大切にしてくださる方がいらっしゃるんですね。


 島の方のお話によると、この島では海岸部の人が住んでいる地域に100匹あまりのネコたちが住んでいます。

 階段
 いかにもニャン好みの階段。


 山に住んでいるネコの数は分からないそうです。

 ネコよけ
 ネコよけをしているお宅も…


 1番疑問だったことを聞いてみました。


 「避妊とか去勢とかは?」

 「したほうがいいんでしょうけど、してませんね」

 「じゃあ、すごく増えるんじゃないんですか」

 「それはないですね。自然の摂理です」


 ご挨拶
 島のネコ達は自由恋愛です。


 自然の摂理…ネコたちは数が減るときにはどっと減るんだそうです。

 病気が一斉に広まるのでしょう。

 「秋の子ネコは生き残れないですね」…厳しい現実です。

 魚が少ない時には、とんびからも狙われるそうです。そういえば、島の上空にたくさんのとんびたちが悠々と旋回していました。子ネコだったらひとたまりもないでしょう。

  
 ここでは、厳しい自然の摂理の中でネコたちが生きています。

 生きるも死ぬもすべて人の手に委ねられる町の飼いネコと、自由に自力で生きているネコたち、どっちが幸せとか簡単に言えることではないけれど、私が思ったのは…

 さびちゃん


 ネコに限らず、動物達は自分の置かれた環境に順応して、その中で何とか生きていこうと頑張っています。

 特にネコは、どんな環境の中でも、少しでも快適な場所を探して、小さい幸せを探しながら生きている動物のように思えるんです。


 この島にはネコを保健所に持ち込む人はいません。だけど、病気になって治療を受けられる子も少ないのでしょう。

 相島の、強く逞しく生きているネコたちが元気で長生きできますようにエールを送らずにはいられませんでした。

 
 また会いに来るからね。サザエご飯も食べてないし、それまで元気でね。


 では、また

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