野良猫の保護は寄生虫との闘い!?

久留米市初の猫カフェNha Con Meoのブログ。猫と出合って、触れ合って、幸せになれる猫カフェです。里親募集も。
2012/10/19(金)
 みなさん、こんにちは

 「さわちゃんのお話」のところでも触れましたが、野良猫の暮らしはとても厳しいです。


 皮膚病のちゃとらちゃん 
 皮膚病にかかっている野良ちゃんはとても多いです。



 餌やりさんがいれば何とか生きていけますが、餌やりさんがいないとき、自力で餌を確保しなくてはなりません。野生生物ではない猫が自然の中で十分な食べ物を確保するのは至難の業です。

 多くの猫たちが、カエルや昆虫などの小動物を食べることになります。

 ご飯はアゲハ蝶
この子はアゲハチョウを食べていました。お腹いっぱいになることはないでしょう。


 しかし、カエルなどにはたくさんの寄生虫が潜んでいて、猫の体に入ったとき、悪さをします。


 そして、Nha Con Meoの預かりニャン、チビ黒ニャンも「コクシジウム」という寄生虫と闘っていました。

 

 ひどい下痢と嘔吐、体力のない子猫は命に係わります。

 食べておかないと食べる体力さえなくなると、無理やり口の中に食べ物を押し込み、薬を飲ませ…。

 小さい小さい体でどんなに苦しかったことでしょう。本来はまだ母猫のそばにいるべき週齢です。

 
 それでもチビ黒ニャンは頑張りました。薬を飲み、体力をつけて、下痢も治まり…

 元気が出るにつれて、ケージの外に出たがります。ケージ越しにジロちゃんと遊ぶようにもなりました。


 さあ、これでケージ生活ともおさらば…と思ったら、再検査の結果、今度は回虫が…。これも、猫の体の中で悪さをし、子猫の場合は命に係わります。

 チビ黒ニャンのケージ生活はもう少し続きそうです。

 チビ黒ニャン闘病中です。
 寄生虫なんかに負けないニャン

 
 
 実はホームステイしていたキジ兄弟たちも「マンソン裂頭条虫」と闘っています。なので、お店にはいないというわけなのです。

 キジトラ兄弟


 せっかく可愛がっていただいていたのに、本当に申し訳ありません。

 
 いつもいつもお願いしていることですが、どうか猫を捨てないでください。

 捨てられた猫も一生懸命生きようとしています。

 虫やカエルを食べたり、虐待・毒殺されるかもしれないのに、何とか人から食べ物をもらおうとしたり…。


 「ここに捨てれば親切な誰かが拾ってくれるだろう」「このくらい大きくなれば、野生で自力で生きていけるだろう」


 何と楽観的でおめでたい考えでしょうか。何と卑怯な行いでしょうか。


 「親切な誰か」は困惑しながらも自腹を切って病院へ連れていき、貴重な時間を割いて世話をし、大変な労力を費やして里親を探し、それでも見つからなければ、結局たくさんの猫を抱えることになります。

 それでも「親切な誰か」に巡り合える猫はまだ幸せです。


 「親切な誰か」に巡り合えなければ、「自力で生きていける」はずだった猫の命は儚く消えていきます。猫は野生生物ではなく、人が自分たちの生活に都合がいいように改良してきた生き物だからです。人と共に生きていくしかないのです。

 
 猫を捨てるような事態にならないためにも、避妊去勢手術、これしかありません。

 オスだろうがメスだろうが、飼い猫だろうが野良猫だろうが、不幸な猫をなくすためには避妊去勢手術をしなくてはならないのです。

 「地域猫活動」の考え方が筑後地区にも早く普及することを願ってやみません。

 「地域猫活動」については、「モカちゃんの耳ピアスとわさびちゃんの耳カットのお話」のところでご説明していますので、ぜひご覧ください。


 ちび黒ニャンがきれいなお腹になったら、たくさん遊んでやってくださいね。


 では、また

 

 
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 みなさん、こんにちは 「さわちゃんのお話」のところでも触れましたが、野良猫の暮らしはとても厳しい
2012/10/23(火) | まっとめBLOG速報

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