多頭飼育の問題について(3)

久留米市初の猫カフェNha Con Meoのブログ。猫と出合って、触れ合って、幸せになれる猫カフェです。里親募集も。
2015/12/11(金)
Nha Con Meoからのお知らせとお願い


 年末年始の営業につきまして

 年末は12月28日(月)まで、新年は1月4日から営業いたします。

 どうぞ宜しくお願いします。

 ※12月23日(水)の天皇誕生日は11時より20時まで営業いたします(最終受付は19時半です)。

  皆様のご来店をお待ちしております。




 ★☆★フードメニュー(フォー、ベトナム春雨ヌードル)は予約制です。前日の午前中までにメール、お電話にてご連絡ください。皆様からのご注文、お待ちしております(=^・^=)★☆★

 ※生春巻き・揚げ春巻きはしばらくお休みさせていただきます。再開しましたら改めてお知らせしますので、どうぞ宜しくお願いします。


 〇Nha Con Meoでは靴を脱いで入室いただいておりますが、その際、衛生上の理由により、靴下の着用をお願いしております。どうぞ、ご理解・ご協力いただきますようお願い申し上げます。



 みなさん、こんにちは


 多頭飼育の問題について(3)です。

 
 11月2日に脳梗塞で倒れた飼い主さん。避妊去勢をしていない18匹の猫を残したまま…。


 Nha Con Meoに仲介者の方からご相談があったのが11月5日。

 避妊去勢の交渉で時間がかかり、手術できることになったのが11月16日。

 この間、約2週間、猫達はどんなに心細かったことでしょう。そして、どんなにお腹が空いていたことでしょう。

 仲介者さんもお世話に入るのは入っていましたが、2~3日に1度です。よく猫のこともご存じないまま。

 18匹もいるのに、トイレはたったの2つ…。

 16日からは毎日お世話に入るようになったので、少しずつ床のうんちも減っていきました。

 25日と26日には2匹ずつ、計4匹を避妊。さらに12月2日に2匹。

 残りの3匹は12月9日と10日の予約でしたが、4日に急きょ退院が決まったため、3匹は3日の晩に連れ出していました。

 あとは手術を済ませて飼い主さんに返せば、心残りはありますが、当初の「増やさない」目的は達成できます。

 これで終われるといいけど、そう上手くいくかなぁという思いもありました。


 そして、飼い主さんが退院した12月4日の夕方。

 仲介者さんから連絡があり「不動産屋から猫を減らさないと退去してもらうと通告があった」と。

 それはそうでしょう。1匹まで可の賃貸物件。申請して2匹までは許可をもらってはいても、さすがに18匹は常識はずれです。

 「できるだけ早く」と。

 しかし、18匹の成猫に里親さんを見つけるのは簡単なことではありません。

 Nha Con Meoにも、もう2年以上里親さんを待っている子達がいるぐらいですから。

 ご近所の手前もありますし、不動産屋さんも早々長くは待ってくれません。

 となると、やはり動物管理センター、そして殺処分です。


 ここで困ったのが、飼い主さんの発言。

 「処分されるぐらいなら、外に逃がしていいか」と言っていると。

 
 これまで室内で餌をもらって暮らしていた猫達が、この寒空に外に放り出されたらどうなるか。


 そして、ご近所の方々にも大変な迷惑をかけることになります。

 外に放すのは絶対にダメです。


 覚悟を決めて全頭保護することにしました。

 どうにか保護場所を見つけて全頭そこに移し、腰を据えて里親さんを探すことを決めました。

 飼い主さんは3匹手元に置いておきたいと言い張っていましたが、まずは里親探しをして、どうしてもご縁がなかった子をお願いしたいと伝えました。

 しかし、どうしても譲ってくれません。

 あまり追いつめるとどんな行動に出るか分かりません。


 結局15匹を引き取ることに。


 ただ、場所探しは簡単ではありません。

 Nha Con Meoを始める時も物件探しにどれだけ苦労したことか。

 猫達をたくさん置くと言ってOKしてくれるオーナーさんや不動産屋は皆無に等しいです。


 とにかく根気よく探さないと。



 ここで皆様にお願いです。

 行き場のない15匹の猫達を一時的に預かっていただけないでしょうか。

 15匹は7匹と8匹の2組の兄弟です。

 メスは全頭手術が終わっています。オスもこれから手術していく予定です。

 1匹でも構いません。

 久留米市近郊の方で、1~2か月猫を預かってくださる方、話を聞いてもいいという方、どうぞNha Con Meoまでご連絡ください。

 どうぞ宜しくお願いします。
 


 話は最初に戻ります。

 多頭飼育の問題は特別な問題ではなく、日本全国に溢れている問題です。

 特にこれから高齢者や単身世帯が増えていきます。

 寂しさからたくさんの猫を抱えてしまう事例や、猫の不妊について何の知識もないまま飼い続けてしまう事例が増えていくことでしょう。

 孤立した世帯で猫達が増え続け、50匹100匹になってからようやく事態が発覚してももう手のつけようがありません。

 これは行政や地域社会、そして周りの人たちができるだけ早く察知して、崩壊する前に何とか協力していかないといけない問題だと思います。


 今回は幸いなことに18匹で発見できましたが、もし飼い主さんが病気になっていなかったら…考えるだに恐ろしいことです。

 人と人のつながりの大切さを痛感した出来事でした。


 
  
 
 
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 こちらは久留米市の動物管理センターの収容状況です。飼い主さん、1日も早く迎えに行ってください。


 




 では、また

 



 

   
 
   

 
 「預かりボランティアさん募集のお知らせ」


 1.センターに持ち込まれた乳飲み子が離乳した後、里親さんのところへ行くまでの一時預かり。

 2.外にいたら命の危機があるような子は保護せざるを得ません。そのような子に治療を受けさせる間の預かり。

 3.行き場のない猫に里親さんが見つかるまで、もしくは猫ルームに欠員が出るまでの短期~長期の預かり。

 一時消えてしまった命は2度と戻りません。

 複数の預かりさんがいれば、次の預かりさんに託すこともできます。

 どうぞ命のバトンをつなぐリレーに参加していただけませんか。詳細は4月11日の記事をご覧ください。

 預かりは登録制です。預かっていただきたい猫がいない場合もあります。

 詳細はご相談しながら決めたいと思います。

 まずはお気軽に fwnv3447@mb.infoweb.ne.jp にお問い合わせください。



 どうぞ宜しくお願いします。




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この記事へのコメント:
寒くなってきましたね。クリスマスが近いので、猫さんたちに食べてもらうためのものを送りますね。

新聞に大阪で50代の男性が猫を適切に飼わなくて住居の立ち退きを裁判にかけられているというニュースを見ました。

先日私の知り合いから、市営住宅に住む母子家庭の人が猫を15匹も飼っていて団地を追い出されることになり、どこか住まいを探しているとの話を聞きました。

おそらく、15匹もいるということは、きちんと避妊もせず、野放しに飼っているのではないかと思いました。

きちんと世話をしてもらえない猫はとても不幸だと思います。
餌をもらって、住むところさえ与えてもらえればいいというわけではないと思うのです。

15匹もいてそんな調子では病気になっても、猫は自分で治すからなどと放置されているのではないかと気か気ではありません。

このような問題がなんとか解決されるようになればいいと思いますが、私にはなかなか良い方法が思いつきません。

遠巻きに見ている私でさえ、そう思うのですから、このように事態に直面している皆様の心中をお察しいたします。

もうすぐ新しい年になりますが、新しい年が猫さんたちにとって、よい年になればいいなと思います。

みんなで幸せに生きるというのは大変素晴らしいことです。
2015/12/14(月) 11:23 | URL | きら猫 #mQop/nM.[ 編集]
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2015/12/14(月) 15:28 | | #[ 編集]
きら猫様

 いつも応援いただき、ありがとうございます。

 本当に、いよいよ冬本番ですね。寒くなると、外猫達のことが心配になります。お膝の上の猫の温もりが嬉しく、また外猫達のことを思うとちょっぴり胸がチクチクする季節です。

 ニャンズにクリスマスプレゼントを送ってくださるとのこと、本当にありがとうございます。ニャンズも喜びます。

 
 今朝、たまたまTNRで猫を連れて行った動物病院のテレビで「とくダネ」が流れていて、大阪の件が取り上げられていました。

 男性一人暮らし、生活保護、17匹と聞いて一瞬ドキッとしました。まるで今関わっている事例そっくりで。

 部屋の中の様子も映っていましたが、部屋の中はとてもひどいもので、飼い主は一人暮らしが寂しくて飼っていると言っていましたが、清潔好きな猫達が可哀想でなりませんでした。でも、猫達にとってはその飼い主しかいないんですよね。なのに、ほとんどは保健所に渡してしまったと。酷い話です。

 多頭飼育の話は日本中に溢れています。きちんとした知識もないまま猫を飼ってしまったり、寂しくてどんどん拾ってきてしまったり…。

 すべては人の責任ですが、そのしわ寄せは猫に行きます。猫には何の罪もありません。人が助けるしかないんですよね。

 そちらの15匹にも幸せが訪れるよう願ってやみません。


 いろいろありがとうございます(=^・^=)。
2015/12/14(月) 17:43 | URL | マネージャーJ #-[ 編集]
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2015/12/14(月) 20:04 | | #[ 編集]
精神的にも肉体的にも辛い役割を担われて、本当に大変だと思います。
荒れたお部屋、悪臭、一斉に鳴き始める十数匹の猫たち・・・
怒りや悲しさ、もどかしさ、いろんな感情のなかで、ただ猫たちのために頑張っていらっしゃることと思います。

多頭飼育。怖いですね。
誰にも気づかれないまま、あちこちでそんな環境が野放しになっているのですから。

メディアでは、最近の猫ブームを取り上げていますが、いい部分ばかりが全面に出ていて、このような問題は闇に葬られたまま。
広島県尾道市のことも取り上げられていました。犬猫みなしご隊の中谷さんのブログで尾道市のことを読んだので、皮肉な見方しかできませんでした。

身勝手な人間の犠牲になるのは動物たちで、その人間はなんの罪にもならない。海外は動物の命を人と同じように考えているのに、なんて日本は愚かだろうと思います。

やはり、どの問題でも、行き着くのは避妊虚勢手術の大切さですね。
2015/12/14(月) 22:56 | URL | 西山 #-[ 編集]
西山 様

 いつもありがとうございます。

 今は猫たちのお世話から解放されて、体力的にはずいぶん楽になりました。

 これからはあの子達を救うために活動できると思うと、大変ですが嬉しくもあります。

 手術を済ませた子たちを飼い主さんのもとに返すときが辛かったです。

 これからはあの子達の幸せ探しですし、楽しみです。

 
 ただ、こんなことはもう2度とできません。私自身が破産してしまったら、猫たちも一緒に路頭に迷うことになります。

 どうか、多頭飼育が崩壊する前に、周りの方々に早めに察知していただいて、手を打っていただきたいと思います。

 生活保護受給者であれば行政がチェックできると思います。

 親戚やご家族、ご友人がいらっしゃるなら、そちらからアドバイスすることもできるでしょう。


 おっしゃるように、飼うならすべての猫に避妊去勢手術を!!!

 それしか猫たちを守る方法はないんです。


 
2015/12/15(火) 20:14 | URL | マネージャーJ #-[ 編集]
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