福 ― 数奇な運命を生きた猫

久留米市初の猫カフェNha Con Meoのブログ。猫と出合って、触れ合って、幸せになれる猫カフェです。里親募集も。
2016/10/22(土)
Nha Con Meoからのお知らせとお願い



 ★☆★フードメニューにつきまして


 大人気のベトナム料理ですが、なかなかご用意できず、申し訳ございません。

 今後は、季節限定にするなりして、皆さんが召し上がれるようにきちんと準備したいと思っています。

 ご提供できるようになりましたら改めてお知らせいたしますので、どうぞ宜しくお願い致します。




 ★☆★靴下の着用につきまして(=^・^=)★☆★

 Nha Con Meo&くるめ猫部屋では靴を脱いで入室いただいておりますが、その際、衛生上の理由により、靴下の着用をお願いしております。素足でのご入室はできませんので、どうぞ、ご理解・ご協力いただきますようお願い申し上げます。



 ★☆★Nha Con Meo猫ルーム・ディナータイムにつきまして(=^・^=)★☆★

 これまで猫達のディナー(餌やり)タイムは閉店後にしておりましたが、諸事情により、午後8時から始めさせていただきます。

 約30分程度、猫達は各自ケージに入り、食べ終わるまで皆様のお相手ができませんが、よろしかったら猫たちの食事風景をお楽しみください。



  ★☆★10月の営業につきまして★☆★

  24日(月)、28日(金)は臨時休業致します。ご迷惑をおかけしますが、どうぞ宜しくお願いします。



 〇〇2号店くるめ猫部屋 ブログ開設のお知らせ〇〇

 この度、くるめ猫部屋の専用ブログを開設しました。いろいろなお知らせはこちらでご覧いだたけますので、ぜひご訪問くださいませ(=^・^=)。

  FBページはこちら(#^.^#)。



 みなさん、こんにちは。


 今回は、先日FIPとその治療の過程で併発した糖尿病、膵炎のため亡くなった福のお話です。
 
 ※当時のブログを載せています。タイトルをクリックしてお読みください(=^・^=)。




 福は、2008年の春ごろ生まれました。 

 人懐こい性格からして、野良猫が産んだ子とは考えにくいです。きっとどこかのお宅で生まれたのでしょう。

 そして、生後3~4か月ごろに河川敷に棄てられました。

 どのくらい彷徨ったのでしょうか。

 もしかしたらかなりの時間、餌を求めてお腹を空かせて彷徨っていたのかもしれません。

 福は長毛なので痩せても分かりにくいのですが、一緒にいた黒猫お姉ちゃん(?)の様子を見ると、痛々しくて涙が出ます。


 ふわふわと黒ちゃん


 でも、幸運なことに、通りがかったTさんという心優しい女性に保護されました。

 当時の名前はふわふわちゃん。見た目通りです。

 
 ただ、Tさんのお宅ではどうしてもふわふわちゃんと黒ちゃんを飼うことができず、ご近所に住んでいた猫好きおじさんに託されました。

 おじさんがネズミ取りにと、農業小屋に置いてくれることになったんです。

 
 ふわふわと黒ちゃん②


 残念ながら黒ちゃんは間もなく亡くなってしまいました。栄養失調でしょう。
  
 
 一人ぼっち残されたふわふわちゃんは、それでも小屋と畑を自由に走り回って幸せに暮らしていました。


 ふわふわ①


 ふわふわ⑤


 ふわふわ②


 ふわふわ③
 

 でも、その幸せも長くは続きませんでした。


 引き取ってくださった猫好きおじさんが亡くなり、残されたご家族は猫が好きではありませんでした。

 2年はそのまま我慢して飼い続けてくれたのですが、ふわふわちゃんが4歳を過ぎたころ、久留米市動物管理センターに持ちこんでしまったんです。
 

 「知らない猫が段ボールに入れられて玄関先に置いてあった」と。


 2012年9月24日のことです。


 センターの職員さんが「殺処分になりますよ」と言われましたが、「はい、構いません」という答えでした。


 そうしてふわふわちゃんは、処分場行きの麻袋に入れられ、処分の日を待つことになりました。

 ところが、センターの職員さんによると、普通、麻袋に入れられた猫は大暴れするものなのだそうです。

 でも、ふわふわちゃんはただじっとしていました。

 不思議に思った職員さんが、「どげなんとが入っとるとやろか(どんなのが入っているんだろうか)」と袋を開けてみたところ、立派な長毛の猫が大人しく入っています。

 「こりゃあ、飼い主のおるっちゃないと(これは飼い主がいるんじゃないか)?」ということで、管理センターのホームページの保護猫情報に掲載されました。


 センターに持ち込まれた福

 私が最初に福の姿を見たのはその時の写真です。

 
 どうしてもその子が気になった私は、公示日が過ぎたらその子をセンターから引き出して、猫カフェNha Con Meoで里親探しをすることにしたんです。


 ここから、ふわふわちゃんは里親募集の研修生5号こと福になります。

 「5号ちゃん入店です。

 最初はなかなか馴染めないでいましたが、少しずつ慣れて…。

 「5号ちゃん、その後です。

 
 1か月もするとお客様に遊んでいただけるようにはなりました。ただ、他の猫とはうまく付き合うことはできませんでした。


  「一人ぼっちのお福ちゃん


 やはり、閉鎖された多頭の環境は福にとって辛いものだったのでしょう、年末にFIPを発症し、猫カフェに置いておくことができなくなりました。

 「お福ちゃん、引退&チョモ、トライアルスタートです。」


 FIPはかなり厳しい病気です。

 看取るつもりで自宅に引き取り、溜まった胸水を抜く治療をしていました。

 それが、胸水が抜けると、あっという間に元気を取り戻し、古い木造住宅を破壊する勢いで暮らし始めました。


 「お福便り




 こんな記事をブログにアップしていたところ、とある方からメールが届きました。

 それが最初にふわふわちゃんと黒ちゃんを保護されたTさんです。

 「ふわふわじゃないか」…と。

 譲渡先からいなくなったと聞き、とても心配されていたのだそうです。



 実は、子猫時代の写真はTさんが送ってくださったものです。

 
 確かに福はふわふわちゃんでした。


 ふわふわちゃんが見つかったと譲渡先に報告したTさんに、亡くなった猫好きおじさんのご家族は、「いなくなったと嘘をついていた。可哀想なことをした」と本当のことを話してくださったんだそうです。


 この辺りの事は、当たり障りのない範囲でブログに書かせていただきました。


  「お久しぶりです、お福です(=^・^=)


 本当に、本当に悔やまれるのですが、この頃にインスリン治療を始めておけば、膵臓に負担をかけることもなく、福は糖尿病と折り合いをつけながら長く生きられたのではないかと。 

 亡くした後はいつも後悔ばかりです。  


 結局2度膵炎を発症し、1度目は何とか克服できたのですが、2度目の膵炎で力尽きました。腎不全も発症していました。

 「福ちゃん、頑張りました(#^.^#)。 追記あり



 福がふわふわちゃんだと分かってから、Tさんはわざわざ自宅まで福に会いに来てくださいました。

 福が亡くなる直前には、入院先の病院にも足を運んでくださいました。


 普通は、拾って里親さんに譲渡したらそれっきりです。

 でも、Tさんは福のことを本当に心配してくださっていました。

 そういう意味では、福は幸せだったと思います。
  

 ただ、8年間の福の一生の半分は病との戦いでした。


 私がセンターから引き出さなければ、もっと普通のご家庭に迎えられていたら福はFIPなんて発症することはなかったかもしれない。

 もっと早くインスリン治療をしていれば、長生きできたかもしれない。

 ほかの猫たちのお世話や活動などで、福と遊んでやったりブラッシングしたりほとんどしてやれなかった。

 福には何にもしてやれなかったけれど、福は私にいろんなことを教えてくれました。


 福はなんだか神様とか仙人みたいな猫でした。

 センターで処分場行きの麻袋に入れられてもジタバタせず。

 Tさんによると、子猫時代から犬が近寄っても逃げたりすることは全くなかったそうです。

 病院に連れて行くときも、毎月の採血の時も、暴れたりすることはありませんでした。


 私はいつもジタバタ、ジタバタ。

 福が見たら笑っていることでしょう。


 「ジタバタしなさんな」
 

 ふわふわ④


 
 では、また


 
 日々のNha Con Meoのニャンズの様子はfacebookページでもご紹介しています。



 こちらは久留米市の動物管理センターの収容状況です。飼い主さん、1日も早く迎えに行ってください。



 



 

   
 
   

 
 「預かりボランティアさん募集のお知らせ」


 1.センターに持ち込まれた乳飲み子が離乳した後、里親さんのところへ行くまでの一時預かり。

 2.外にいたら命の危機があるような子は保護せざるを得ません。そのような子に治療を受けさせる間の預かり。

 3.行き場のない猫に里親さんが見つかるまで、もしくは猫ルームに欠員が出るまでの短期~長期の預かり。

 一時消えてしまった命は2度と戻りません。

 複数の預かりさんがいれば、次の預かりさんに託すこともできます。

 どうぞ命のバトンをつなぐリレーに参加していただけませんか。詳細は4月11日の記事をご覧ください。

 預かりは登録制です。預かっていただきたい猫がいない場合もあります。

 詳細はご相談しながら決めたいと思います。

 まずはお気軽に fwnv3447@mb.infoweb.ne.jp にお問い合わせください。

 どうぞ宜しくお願いします。




ぽちっと応援宜しくお願いします


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この記事へのコメント:
読んでいて怒りと悲しみがまじりました。
猫嫌いだから保健所?殺処分構いませんですか?ふざけてますね!
怒りがこみ上げますよ!
2016/10/22(土) 21:03 | URL | ヨッシー #-[ 編集]
ヨッシー様

 おっしゃる通りです。

 そして、私が一番許せないのは、最初にふわふわちゃんと黒猫ちゃんを棄てた飼い主です。

 飼い主の責任である終生飼養もできないくせに、避妊去勢もしないで生まれた命は棄てる。

 こんな行為が野良猫問題や殺処分問題など、すべての元凶だと思っています。

 もうその人物には二度と猫を飼ってほしくないです。
2016/10/23(日) 23:42 | URL | マネージャーJ #-[ 編集]
そんな人は必ず天罰下りますよ!命を何とも思わない人は!
2016/10/24(月) 11:35 | URL | ヨッシー #-[ 編集]
ヨッシー様

 猫棄てをする人がいなくならない限り、蛇口から水が流れ続けます。

 全ての飼い主さんが避妊去勢をしてくれるよう、メッセージを発信し続けたいと思います。

 どうぞお力をお貸しください。


 
2016/10/25(火) 17:48 | URL | マネージャーJ #-[ 編集]
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